毛糸を染める

イースターエッグの染料で、毛糸を染めてみました。

イースターエッグの染料 イースターエッグの染料

材料と道具:

  • イースターエッグの染料
  • 動物性の繊維(ウール、アルパカ、絹など)毛糸。使用した毛糸は靴下編み用のウール75%、ナイロン25%のものです。
  • お酢
  • 防水手袋(ラテックス手袋
  • ジャムの空き瓶
  • お皿
  • サランラップ
  • 電子レンジ
  • ボール
  • スプーン
  • ウール用の洗剤

糸をかせに巻き、端っこはゆるく結びます。

糸をかせに巻く

かせにした糸と染料。30gほどの糸に、染料1つでちょうどいい量でした。

かせにした糸とイースターエッグの染料

水で薄めたお酢に、1時間ほど漬けます(そうめんみたい!)。お酢の量は適当です。舐めてみて、酸っぱい!と思える量を入れてみました。

お酢につけた糸

お皿の上にサランラップを敷き、手で軽く絞った糸を載せます。リンゴ酢を使用したので、少し褐色がかった色になりました。洗うと、お酢の色はとれましたが、ビビットな色に染められる場合は、念のために、無色透明のお酢をお使い下さい。

お酢につけた糸

空き瓶の中で、染料の半分を水に混ぜ(60〜70ccほどの水を使いました)、スプーンで糸にかけます。染料をかけた直後に、手袋をした手で糸を揉むと、染料が少しにじんでくれます。

スプンで糸に染料をかけます

部分的に濃く染めたい場合は、残しておいた染料の原液を直接糸にかけ、手袋をして手で揉みます。

染料の原液を糸にかけます

糸を平にして、ラップでくるみ、電子レンジで暖めます。600Wで3分、裏返して、さらに3分。熱いので、お気をつけ下さい。私はフライ返しを使いました。糸を冷まします。

糸を平に伸ばしますx

ウール用の洗剤で洗い、軽く絞って、乾燥させます。

染め終わった糸

私が染めた糸は、子ども用の手袋になりました。

染め終わった糸と手袋

パターンはこちら。フランスにお住まいの、なおこさんがデザインされた、少量の糸で編める手袋です。1つのパターンで、子ども用から、男性用まで、7サイズ編むことができます。

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お酢を使うタイミング:

糸をお酢に漬ける方法と、染料にお酢を混ぜる方法があるようですが、今回は、糸を酢に漬ける方法を試してみました。

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参考にしたPDF (ドイツ語)
http://www.ewas-sockenwolle.de/download/Anleitung-Faerben…

参考にしたページ (ドイツ語)
http://www.nadelsucht.de/wolle-faerben-mit-ostereierfarben/