ショールあれこれ

さて、真ん中から外側に向かって編んでいく三角ショールのパターンを作っております。

糸選びで悩み、ブロッキングで悩み、パターンの細かいところをああでもない、こうでもないと修正していたら、あっという間に年が明けてしまいました。

そして今日、また新たな発見。

三角や半円のショールを編んだことのある方ならご存知のように、このタイプのショールは、両端にガータ編みを3目、もしくは2目作りながら編んでいきます。

このガータ編みの部分、編み地をひっくり返したときの最初の1目をすべり目にした方が編み地がきれいかな、なんて漠然と思っていたのです。

でも、この最初の1目をすべり目にするか、普通に編むかで、3目ガータ編みの部分の伸縮率、つまりは、ブロッキング後のショールのカタチとサイズ、模様の見え方が全然違うことが、今頃になってわかってきました。

私がモヘアで編んだ試し編みでは、最初の目をすべり目にしないことで、ガータ編みの伸び率が15%ほど増えます。

もちろん、伸びるからといって、無理に伸ばす必要はないのだけれど、この違いはけっこう大きい気がします。

私の場合、ショールといっても、エレガントに肩にかけるよりも、首まわりにぐるっと巻き付けることの方が多いですが、こういう使い方をする三角ショールの場合、ガータ編みの隣の増し目が、中央の増し目の倍になっているタイプのほうが、巻いたときのカタチがきれいです。

たとえば、スティーブンさんのこのショール

真ん中の角が90度よりも大きい「鈍角」になってまます。横の目は、縦の倍増やしているので、理論上は高さと幅の比が、1:4。ガータの伸び率に限界があるので、実際の比率は、1:3.5くらい。

shawl

今作っているレース模様のショールだと、直角二等辺三角形に編んでいくのですが、ガータ編み部分が伸びるようにすることで、少しだけ真ん中の角がやや鈍角になるように、比率でいうと、1:2じゃなくて、1:2.3くらいにできるのではないかと思い始めました。

この編み方だと、模様がきれいに見えなくてボツにした太めの糸で編むバージョンも、上手く編めるかな?

とりあえず、今すべり目で編んでいるサンプルのブロッキングが終わったら、すべり目しない編み方でどうなるのか、もう少し調べてみる必要がありそうです。

ふう、ゴールがまた遠ざかってしまったけど、新しいことを学ぶのは楽しいです!