最近、編み物ばかりで運動不足だったので、プールに行ってきた。平泳ぎで1000メートル泳ぐのが苦しくなかったので、ほっとする。まだ、大丈夫。体力は落ちてない。
子どもが自転車のチャイルドトレーラーで昼寝してくれたので、公園のベンチで編み物。もうすっかり秋。風は冷たいけど、太陽が照っていたので暖かい。外で編み物が出来るもの、あと少し。今のうちに、楽しんでおかないと。
今編んでいるものは縞模様のセーター。縞があると段の数が数えやすい。
それから、縦(段)のゲージがすぐにわかる。公園で袖を編んでいる途中で、身頃に比べると縞の間隔がずいぶん大きくなっているのに気がついた。
あっちゃー、ゲージが緩んだかあ。どこまでほどくかな。マジックループだから緩むのかな。家に帰って、細い針で編みなおすか、と、店じまい。
で、家に帰って、どのくらい緩んだのか物差しで測ってみたら、あれれ? 身頃のケージと同じだ。公園で見たときは、明らかに違ったのになあ?
どうやら、重力で引っ張られて伸びていた編み目が、家に帰る頃には、毛糸の弾力で元に戻っていたらしい。シームレスで袖を編むときって、重い身頃をぶら下げながら編むものね。あわててほどかなくて、よかった。
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アイスランドの毛糸の色カード
羊の毛そのもの、といったかんじの毛糸。赤い羊、青い羊、緑の羊、ピンクの羊、メエーって鳴き声が聞こえてきそう。
ドイツの冬はそこそこ寒いけど、家の中は暖かい。外に行くときはダウンのコートを着ればじゅうぶん。家では薄手のカーディガンくらいしか着ない。なので、この毛糸で、暖かいセーターを編んでも、あまり出番がなさそうだ。
でも、この毛糸、ブランケットを編むのにいいかもしれない。昨日行った毛糸屋さんには、これの倍の太さの毛糸も売っていた。
ダブルニッティングで模様を入れながら、ざっくり編んだらかわいいかもね。